命の重み

命の重さは同じ

ペットをお迎えするときに必ず考えていただきたいことがあります。

それはどんなに小さなペットでも人と同じ命があることです。

現在私はハムスターをペットとして7匹飼っていますが、それぞれ命は一つしかなく、迎え入れたからには責任を持って生涯大切にします。

一部の心無い人によって簡単に命を落としてしまうペットが少しでも減ることを願ってこの記事を執筆します。

お迎えする前に

ペットショップに行くとお子さんにハムスターを買って欲しいとねだられているお父さんがいました。そのお父さんは「ママが良いと言ったら買ってあげるけど、お世話は全部自分でやるんだよ」とお子さんに伝えていました。見る限り幼稚園児くらいのお子さんだったので、親が手伝わないとおそらくしっかりとしたお世話はできないのではないかと思っていました。

結局お母さんがダメと言ったのか、その家族はハムスターを買うことなくお店を出ましたが、お子さんは諦めきれない様子だったので、また後日ペットショップに行ったときに買って欲しいとねだられることもあるかも知れません。

そしてもし金額が安いから「子供の勉強のために買ってやるか」と考えてしまった結果になった場合、悲しいことが起きる可能性がぐっと上がります。

勉強のためじゃない

「勉強のため」という理由でお子さんにペットを買い与えないでください。これをやってしまったがためにペットショップから出て1日2日で命を落としてしまうペットが増えてしまいます。知人の話等で買ったハムスターが1日で死んでしまった等ということを聞くと悲しさとむなしさの他にいら立ちを覚えます。「何故なんの情報も調べずに飼ったのだと・・・」

お子さんの勉強も確かに大事ですが、お子さんがしっかり面倒を見ていなそうだった場合はどうか親御さんがお世話を手伝ってあげるようにお願いします。

それが面倒とか仕事が忙しいという場合は買い与えないでください。命の大切さや亡くなった時の悲しみは飼う前に親御さんから教えてあげてください。それでも本気で生涯大切に飼っていくことができそうだった場合にだけ買うようにしてください。

一人暮らしの方も

一人暮らしの方もペットの世話ができないときに、仕事が忙しい等の理由をすぐに考えてしまうようでしたら、ペットを飼わないことをおすすめします。

種類にもよりますが、ペットは毎日人間がお世話をしないとすぐに病気になったり、亡くなってしまったりしてしまいます。

最後に・・・

私は動物が大好きです。安易な気持ちで飼われて命を落とすペットが1匹でも減ることを心より願います。

ペットを飼う前に、本当に面倒を見られるかをもう一度考え直してからお迎えをするようにお願いします。

投稿日:2018年12月31日 更新日:

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